行政 : 経企庁で初の不認証がでる
経企庁は6月7日、NPO法人設立認証の申請について、経企庁としては初の不認証の決定をだした。
不認証の理由は、経企庁のプレスリリースによると下記の3点。
- ●会の定款に掲げる特定非営利活動に係る事業に特定非営利活動とは認められないものが含まれていること。
- ●会全体の事業に占める特定非営利活動に係る事業の割合が著しく低く、特定非営利活動を行うことを「主たる目的」(特定非営利活動促進法第2条第2項)としているとは認められないこと。
- 社員を、●業に関係する団体及び事業主、●業に従事するもののいずれかに限定しており、「社員の資格の得喪に関して、不当な条件を付さないこと」(特定非営利活動促進法第2条第2項第1号イ)に該当するとは認められないこと。
全国で不認証の決定が出されたのは、東京都に続いて2件目。
なお、東京都では不認証になった団体名を公開していない。
※この記事においては団体を特定できる情報については●で置き換えています。