行政 : NPO議員連盟、提言を発表
5党1会派からなるNPO議員連盟(会長・加藤紘一衆議院議員)は、12月1日、NPO法施行1周年を記念して、記念総会を開催し、NPO支援税制に関する提言を発表した。
NPO議員連盟は、各党からは独立しており、各党のNPO政策の議論を活発にする目的をもっており、この提言が、各党の議論を拘束することはないが、今後の税制改革に一定の影響を与えると見られている。
なお、自民党は、この提言などをもとに12月16日までの党税調で、NPO税制についての議論を行うこととしているし、民主党も、この提言などをもとに今年中に、NPO税制の方向性をまとめるとしている。
この提言を契機にNPO税制の議論が活発化することが期待される。
NPO支援税制に関する提言(第一次)