行政 : 加藤議員、自民党NPO特委委員長を解任される
加藤紘一衆議院議員は、21日、自民党のNPO特別委員会の委員長から解任された。
これは、昨年秋と今年3月の森内閣不信任決議案の採決に際して加藤議員が欠席したことに関して、自民党の党紀委員会が21日、加藤議員に対し「3ヶ月の党役職停止」の処分を決めたことによるもの。
自民党NPO特別委員会は、1999年11月に愛知和男議員(当時)を委員長に発足したが、愛知氏が昨年6月の衆議院選挙で落選したのに伴い、加藤紘一議員が委員長となっていた。
自民党のNPO特別委員会では、最近、委員長代理だった額賀福志郎議員、顧問だった村上正邦議員なども辞任している。
なお、加藤議員は、超党派のNPO議員連盟の会長も務めているが、こちらはそのまま続けるという。
22日時点で、自民党のNPO特別委員会の委員長の後任人事はまだ明らかになっていない。