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　国税庁の調べで、ＮＰＯ支援税制の対象となる「認定ＮＰＯ法人」になるための認定申請は、９月中に２件だったことがわかった。これで、昨年１０月1日に施行されてから、認定ＮＰＯ法人になるための一年間の申請件数は合計１８件であることも明らかになった。

　１０月１５日、国税庁の調べで、ＮＰＯ支援税制の対象となる「認定ＮＰＯ法人」
になるための認定申請は、９月中は２件であったことが分かった。また、全国１２ヶ
所の国税局（沖縄は国税事務所）で受け付けている認定ＮＰＯ法人に関する相談は、
９月中は４３件と、８月よりは５件増えている。

　なお、現在、認定の審査を受けている法人は、８月に申請した２法人を含めて４法
人である。

　ＮＰＯ支援税制については、施行後一年経過しても、認定要件が厳しくかつ煩雑な
ため、これまでに８法人しか認定されていない。

　９月中の申請件数が明らかになったことから、昨年１０月１日に支援税制が施行さ
れてから一年間の申請件数の合計は１８件であることも分かった。支援税制初年度
の、月別の申請件数推移は次のとおり。

　また、９月末現在の申請後の経過は以下のようになっている。