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　国税庁の調べで、２００３年５月中の「認定NPO法人」の申請件数は４件、また、認定ＮＰＯ法人に関する全国の国税局への相談件数は４９件であったことがわかった。ただし、５月中には申請の取り下げも１件あった。４月１日からのＮＰＯ支援税制改正を受け、申請件数は徐々に増加してきている。

　国税庁の調べで、ＮＰＯ支援税制の対象となる「認定ＮＰＯ法人」になるための認定申請状況について、２００３年５月中の数字が明らかになった。

　これによると、５月中の認定申請数は４件、申請後に取り下げをした法人が１件あったことがわかった。申請のための相談件数は全国で４９件であった。５月中の認定や不認定の決定はなかった。

　ＮＰＯ支援税制は、今年４月１日に認定要件が一部緩和され、これを受けて、認定申請数は若干増加してきている。1ヶ月の申請数４件という数字は、２００１年１２月の申請数と並んで、最も高い数字である。

　なお、２００１年１０月１日の支援税制施行から、今年５月末までの認定申請に関する状況は次のとおりである。