行政 : 再認定・認定、相次いで公示
10月30日、認定NPO法人第1号の「日本テニスウェルネス協会」が、国税庁長官から2回目の認定を受けて公示された。同協会は、認定の有効期限が今年末に切れることから、再認定申請を行っていた。認定NPO法人制度において、再認定を受けたのは同協会が初めて。さらに、本日31日「ふじみの国際交流センター」が新たな認定を受け、認定NPO法人の総数は16法人となった。
認定NPO法人の「認定」の有効期限は2年間。そのため2002年1月1日から認定NPO法人第1号として活動してきた「日本テニスウェスネス協会」(東京都世田谷区、代表:松枝禮氏)では、今年末に認定期限が切れるため、再度認定申請を行っていた。その再度の認定が、昨日10月30日に公示され、同協会の認定の有効期限は2005年12月31日までとなった。
2001年10月1日施行以来、認定NPO法人制度において再認定を受けたのは、日本テニスウェスネス協会が初めて。
また本日10月31日、「ふじみの国際交流センター」(埼玉県富士見市、代表:石井ナナヱ氏)が新たに認定を受けて公示された。認定の有効期間は今年11月1日から2005年10月31日まで。これで、認定NPO法人の数は16法人となった。
新たに認定を受けたふじみの国際交流センターは、富士見市、上福岡市、大井町、三芳町、またその周辺の地域に居住する外国籍の人たちに対して、交流・協力・支援に関する事業を行っている。
代表の石井氏は、「認定は夢のよう。皆でまじめに力を合わせてやってきた大事な活動が認められて嬉しい。景気低迷の時代だが、寄附が集まるようになり、これまで資金不足でできなかったことが実現できれば」と抱負を述べた。
認定NPO法人の一覧は、国税庁の次のホームページから見ることができる。
http://www.nta.go.jp/category/npo/04/01.htm