行政 : NPO法5周年記念行事開催
この12月1日、NPO法は施行からまる5周年を迎える。1日、東京では、「NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会」が、NPO法施行後の到達点と課題を整理して、NPOの今後を展望するシンポジウムを開催する。
「NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会」は、NPO法人に関する税制改革と法人制度改革を進める運動体として、1999年6月28日に設立された任意団体。シーズを含めた全国のNPO/NGO支援団体から構成されている。現在40団体が加盟。認定NPO法人の創設や、NPO法・認定NPO法人制度の改正に取り組んできた。
12月1日、NPO法は施行からまる5周年を迎える。1日午後7時より、同連絡会は東京の飯田橋で、「NPOの過去・現在・未来 ~NPO法施行後の課題を整理し、NPOの今後を展望する~」と題した5周年記念シンポジウムを開催する。
このシンポジウムの目的は、この5年を振り返り、現在の課題を洗い出すとともに、今後NPOはどのように発展していくべきかを考えること。
シンポジウムは2部構成。
第一部では、シーズの松原が、山岡義典氏(日本NPOセンター)、田中尚輝氏(市民福祉団体全国協議会)とともにNPOの現状を報告する。
第二部は、早瀬 昇氏(大阪ボランティア協会)がコーディネーターとなって、秦静枝氏(蔵王のブナと水を守る会)、福田房枝氏(日本子どもNPOセンター)らが、NPOの現場の立場からNPOの現状と今後についてディスカッションをする予定。
「NPOの過去・現在・未来 ~NPO法施行後の課題を整理し、NPOの今後を展望する~」については、NPOWEBのイベント案内を参照のこと。
https://www.npoweb.jp/event_info.php3?article_id=1391