行政 : 木曽ロード110番、リニューアル
NPO法人「木曽情報技術支援センター」(長野県)は、2月7日に、長野県内の道路情報掲示板「ロード110番ドットコム」をリニューアルオープンした。ロード110番ドットコムは、インターネットや携帯電話から道路情報の収集・提供が可能なサイト。これで、同県内の主要道路をほぼ網羅したことになる。
長野県木曽郡楢川村に事務所を置くNPO法人「木曽情報技術支援センター」は、3年前よりインターネットや携帯端末からの道路情報の収集や提供をする相互情報共有型の掲示板「ロード110番ドットコム」を開設・運営してきたが、今年2月7日、さらに国道18号線、国道148号線、国道153号線の3路線を加え、計6路線の道路情報を各路線毎に情報交換する掲示板となった。
既設の国道19号線、20号線、ビーナスラインと合わせると、長野県内の主要道路はほぼ網羅。山が多く、雪などにも悩まされる地域だけに道路利用者からのアクセス増加が期待されている。
リニューアルした掲示板は、NPO法人スマートレイク、NPO法人エリアネット更埴、NPO法人いなじんインターネット、任意団体北安曇ネットの4団体の協力を得て、NPO法人木曽情報技術センターが運営するもの。
木曽情報技術支援センター理事長の永島芳晃氏は、
「地元の方々、道路利用者の協力を得て、正確な道路情報を提供していきたい。」
と話している。
ロード110番ドットコムのアドレスは、次のとおり。
http://www.road110.com/
なお、同サイトのリニューアル事業は、「Microsoft giving NPO支援プログラム」の支援を受けており、本ホームページの特集「企業とNPO:新しい社会貢献活動へのチャレンジ(1)」でも紹介している。アドレスは以下のとおりである。
https://www.npoweb.jp/special/special_info.php3?article_id=1343