行政 : バレンタインでユニセフ支援
2月14日のバレンタインデーにちなんだユニセフ支援企画が3件実施されている。そのなかの一つ、東京の小田急百貨店新宿店では、「チャリティーチョコレート」の売上金が、財団法人日本ユニセフ協会に寄付される。
2月14日のバレンタインデーが近づき、各地でチョコレートなどのバレンタイン商品が売られているが、今年は、バレンタインデーにちなんだユニセフ支援企画が3件実施されている。
その中の一つ、小田急百貨店新宿店では、「チャリティーチョコレート」を販売している。価格200円(限定1000個)のチョコレートの売上金全額が財団法人日本ユニセフ協会に寄付される。このチョコレートは3枚の小さな板チョコにメッセージカードがついたもの。
株式会社小田急百貨店新宿店広報担当者によれば、
「今年のバレンタインギフトフェアのテーマは、『All You Need is Love!~すべては愛のために~』。恋人、家族、お世話になっている人へチョコレートを贈るあたたかい気持ちを、助けを必要としている子どもたちにも贈ることができればという想いをこめて企画した。」
とのこと。
また、広島市にある天満屋広島アルパーク店では、バレンタイン企画の「恋おみくじ」の売り上げの一部が日本ユニセフ協会に寄付される。
日本ユニセフ協会によれば、チョコレートを製造・販売しているモロゾフ株式会社からは、ここ10年にわたって毎年バレンタインフェアの売り上げの一部が寄付されているとのこと。今年は、それに加えて、こうしたユニセフ支援のためのバレンタインイベントがおこなわれることで、ユニセフへの関心と支援の輪がひろがることが期待され、感謝しているとのことである。