行政 : 公益法人連絡会、全国対話集会スタート
4月27日、「公益法人制度改革問題連絡会」は、公益法人改革に関する全国対話集会のキックオフイベントを東京で開催する。連絡会では、これを皮切りに全国の主要都市30カ所で対話集会を行っていくとしている。東京の第一回集会では、先月末に政府の「公益法人制度改革に関する有識者会議」が発表した「議論の中間整理」について意見が交わされる。
「公益法人制度改革問題連絡会」は、(財)公益法人協会の呼びかけで、3月29日に発足したネットワーク。現在改革の対象となっている財団法人、社団法人を中心として、シーズを含めた27団体から構成される。
この連絡会は、政府が進めている「公益法人制度改革」に関する経緯と現状、およびその問題点を理解・把握し、世論喚起と社会的提言を行うことを目的として設立された。
同連絡会は、この改革に関して、現状や問題点を広く情報共有して世論喚起をはかるために、全国の主要都市約30カ所で、今年の4月から7月までに、「対話集会」を開催することを計画している。
その「第1回全国対話集会」が、4月27日の18時半から東京で開催される。会場は千代田区にある「学士会館」。
集会では、3月31日に政府の「公益法人制度改革に関する有識者会議」が発表した「議論の中間整理」について、その内容を理解すると同時に、これに関わる問題や今後の課題について考える。
参加申込みは、同連絡会の事務局である(財)公益法人協会(電話番号:03-3945-1017)で受け付けている。
「第1回全国対話集会」の詳細は、(財)公益法人協会サイト内、下記を参照のこと。
http://www.kohokyo.or.jp/non-profit/seidokaikaku/index01.html