行政 : 内閣府、アンケートの回答期限を延長
内閣府は、認定NPO法人制度の利用実態調査の回答期限を延長した。当初は7月26日までとしていたが、8月6日までに延長された。内閣府では「より多くのNPO法人の声が集まることで、NPO法人の実態にあわせた具体的な対応ができる」と、協力を呼びかけている。
内閣府は、認定NPO法人がなかなか増えない原因は何かを調査するため、7月に「認定NPO法人制度に関わる利用実態調査」と題するアンケート調査を実施。
2004年3月末までに認証された全NPO法人16,160を対象にアンケートを送付しており、当初の期限は7月26日だった。
しかし、思ったよりも回答数が伸びないことを受けて内閣府は、7月26日としていた回答期限を8月6日とする内容のはがきを、回答のない法人に送付した。
内閣府では、「この調査は、認定NPO法人制度の手続き面や認定要件が、NPOの活動の実態とあっているのかどうかを分析する重要な基礎資料となる。より多くのNPOの声が集まることで、NPO法人の実態にあわせた具体的な対応ができる。ぜひ、調査にご協力いただきたい」と回答を呼びかけている。