行政 : 認定申請の新様式、国税庁が発表
今年4月1日から認定NPO法人制度の一部が改正されたことにともなう新しい申請書類の様式が、4月27日(水)、国税庁のホームページ上で発表された。また、同制度の改正内容を説明するパンフレットも、ホームページ上や国税局などで入手可能となった。
昨年12月15日、与党税制協議会で決定した「平成17年度税制改正大綱」(詳細は、https://www.npoweb.jp/news_info.php3?article_id=1947)は、国税庁長官の「認定」を必要とする「認定NPO法人制度」の認定要件の一部を緩和するもので、今年3月に国会で成立、4月1日から施行されている。
新しく改正された制度においては、認定申請のための書類が緩和されることとなっていたり、審査対象の期間の捉え方が一部変更になっていたりするため、申請書類の様式の発表が待たれていた。
国税庁では、これまでに配布してきた「認定NPO法人制度の手引」も改訂することとしているが、それに含まれる予定の申請様式を先にホームページ上で公表したもの。
認定申請を希望するNPO法人は、書類の様式をホームページからダウンロードして利用できる。様式は、PDFファイルとワードファイルの2種類。様式は、次のホームページから見ることができる。
http://www.nta.go.jp/category/npo/02/02.htm
また、改正に関するパンフレットは、次のアドレスから。
http://www.nta.go.jp/category/npo/01/05.pdf