行政 : みずほカードのポイント、NPOに
みずほ銀行は、同行の会員制サービス「みずほマイレージクラブカード」で貯めたポイントを、5つのNPOに寄附できる期間限定のサービスを開始した。
みずほ銀行の「みずほマイレージクラブカード」は、キャッシュカードとクレジットカードの両機能を備えた同サービスの会員証。会員(約120万人)は、カードの利用額に応じてポイントを貯めることができ、貯まったポイントを金利や手数料の優遇、UCギフトカードや宝くじへの交換などのサービスに変えることができる。
みずほ銀行は、このポイント交換を、1月16日から3月31日の期間限定で、会員の意思により、NPOへの寄附に変えることができるサービスを実施している。これは、収益回復により、同行の「企業の社会的責任」への取り組みを一層強化する狙いから。
寄附を希望する会員は、次の5団体から寄附先を選ぶことができる。
- NPO法人 JEN
- NPO法人 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン
- あしなが育英会
- NPO法人 樹木・環境ネットワーク協会
- アース・ビジョン組織委員会
寄附金額は、100ポイントごとに500円。寄附したお金が、その後どのように使われたかも、ブログを通じて紹介される予定だ。みずほ銀行では、サービス期間中の利用実績を見て、今後の本格導入を検討する。
なお、このサービスは、株式会社NTTデータが運営するホームページ「ボランタリーライフ.jp」との協力で行われるもの。
詳細は、次のみずほ銀行およびボランタリーライフ.jpのホームページで。
http://www.mizuhobank.co.jp/mmc/tsukau/list.html#kouken
http://www.voluntary.jp/portal/mizuhobank/