行政 : NPO議員連盟、4年ぶりに活動再開
6月16日、NPO議員連盟の総会が、衆議院第一議員会館で開催された。新しい会長に加藤紘一衆議院議員を選出し、NPO法の改正や認定NPO法人制度の改善に取り組んでいくことが確認された。
NPO議員連盟は、2002年5月にNPO法の改正を決定してから、しばらく休眠状態にあった。4年ぶりの再開となる。
6月16日には、第7回目の総会を開催。
防衛庁長官を務めていて議連の活動が十分行えないとの理由から額賀福志郎衆議院議員が会長を辞任。かわって、加藤紘一衆議院議員が会長に就任した。
加藤氏は額賀氏の前の議連会長を務めていたので、再度の登板となる。
また、熊代昭彦前衆議院議員にかわって、今井宏衆議院議員(自民党、埼玉3区)が新しい事務局長に就任した。
議連では、今後、NPO法の改正や公益法人制度とのすみ分けの問題、使い勝手が悪い認定NPO法人制度の見直しなどを検討していくとしている。
また、役員などの人事体制は、会長に一任され、今後、各党との調整で決める事となった。
加藤議員、今井議員のほか、鳩山由起夫衆議院議員(民主党)、近藤昭一衆議院議員(民主党)、上田勇衆議院議員(公明党)、辻元清美衆議院議員(社民党)など代理出席を含めて44名の国会議員が出席した。