行政 : 新宿区、「コミュニティ・リーダー養成講座」
東京都新宿区は、9月25日から開催される、「コミュニティ・リーダー養成講座~協働のマイ・プランをつくろう~」(全5回)の受講生を募集中。締め切りは9月15日。なお、この講座の企画・運営は、シーズが担っている。
東京都の新宿区は、昨年度より「協働カレッジ」を開催し、区民との協働の推進を図っている。
今年度、同区は、9月25日から11月6日までの間、協働カレッジ「コミュニティ・リーダー養成講座~協働のマイ・プランをつくろう~」を全5回にわたって実施する。
この講座の企画・運営は、シーズ=市民活動を支える制度をつくる会。
昨今、持続可能な地域の実現、行政と市民の新しい役割分担が問われている。その中で、地域の課題にリーダーシップを発揮して取り組む「コミュニティー・リーダー」は、新しい公益の担い手として期待されている。そこで、今年度の「協働カレッジ」では、「コミュニティ・リーダー」として活躍していくための基礎知識や技能が学べる講座が企画された。
全5回の講座では、実際に、「コミュニティー・リーダー」として地域で活躍している講師を招いて、リーダーの役割や心得から、具体的なスキルとして、事業立案、合意形成に向けた会議の進め方やプレゼンテーションの手法、地域への啓発方法などを学ぶ。
新宿区は、9月15日まで、この講座の受講者を募集している。定員は40名。
参加対象は、新宿区内在住、在勤、在学者、および区内で地域活動等を行っている人。ただし、空きがあれば、区外からの参加も可能とのこと。
新宿区では、この講座を通じて、区内各地域の問題を解決していく「コミュニティー・リーダー」を養成することに加えて、行政、民間の協働事業の推進を促すきっかけを作りたいとしている。
協働カレッジ「コミュニティ・リーダー養成講座 ~協働のマイ・プランをつくろう~」の詳細、申し込み方法などは、新宿区サイト内、下記を参照のこと。
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/260100chishin/npo/