行政 : 循環型社会への取組発表のNPO募集
環境省の中央環境審議会循環型社会計画部会では、平成16年より、毎年、循環型社会形成推進基本計画の進捗状況等の点検を行っている。第3回目となる今年の点検では、10月中下旬にNPOの取組についてヒアリングを実施する。環境省は、このヒアリングにおいて取組の発表を行う団体を募集中。締め切りは9月29日。
平成15年3月に閣議決定された循環型社会形成推進基本計画(以下「循環基本計画」)では、「循環基本計画の着実な実行を確保するため、毎年、中央環境審議会は、国民各界各層の意見を聴きながら、循環基本計画に基づく施策の進捗状況などを点検し、必要に応じ、その後の施策の方向につき政府に報告します。」とされている。
第3回目となる今年の点検で、中央環境審議会循環型社会計画部会は、循環基本計画に位置付けられた「各主体の果たす役割」のうち、「NPO・NGO」の活動状況についてNPO等から循環型社会形成に向けた取組・活動についてヒアリングを実施する。ヒアリング開催時期は10月の中下旬。
環境省は、このヒアリングにおいて取組の発表を行う団体を募集中。締め切りは9月29日。
ヒアリングは4団体程度を予定。
ヒアリングでは、応募・選出されたNPOにその取組・活動状況について発表してもらい、それに対して審議会委員が質疑を行う。プレゼンテーションの時間は質疑応答を含め1団体当たり25分程度(発表15分程度、質疑10分程度)を想定している。
応募資格は、循環型社会形成のために非営利かつ公益的な活動を広域的(少なくとも県の境を越えていること)に行っている市民団体等。法人格取得の有無は問われない。
審議会は公開。当日の配付資料及び議事録は審議会終了後に環境省ホームページに掲載される。
なお、原則として団体の発表者1名には規定に基づき交通費が支給されるとのこと。
「循環型社会形成推進基本計画の第3回点検におけるNPO・NGOの取組に関するヒアリングの実施について(対象団体の募集)」の詳細は、環境省のサイト内、下記を参照のこと。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7499