行政 : 千葉県、協働に関する相談・意見交換受付
10月20日から11月20日まで、千葉県は、「県とNPOとの協働事業」に関する相談や意見交換の申し込みを受付けている。県は、今回の意見交換等を通して、来年度に募集する協働提案事業(20年度実施)がいっそう充実することを期待している。
千葉県では、NPOとの協働をいっそう推進させるため、10月20日から11月20日まで、NPOが抱いている協働事業に関する疑問やアイディアを「申込みカード」によって受付けている。
この「申し込みカード」は、「協働相談申込みカード」と「協働意見交換申込みカード」の2種。
「協働相談申込みカード」は、協働の考え方や協働提案制度内容や協働に必要な資料が欲しいなどの相談に使用。受付けたカードに対しては、適宜、電話、FAXまたはEメールにより、同県NPO活動推進課職員が対応する。
「協働意見交換申込みカード」は、提案事業について県職員との意見交換を希望する場合に使用する。このカードへの記載内容に応じて、11月13日から11月24日、および12月13日から1月12日の平日に、同県NPOパートナーシップオフィスにおいて、県関係課との意見交換が実施される。意見交換は、原則、1団体当たり1回(60分以内)。
なお、今回の相談や意見交換をきっかけとして実際に県との協働事業を行う場合は、19年度の「パートナーシップ市場事業」(協働事業提案制度)に提案書を提出してもらうことになるとのこと。その後、審査会による選考を経て採択されれば20年度に事業実施となる。
県は、今回の意見交換等を通して、NPOによる協働事業提案がいっそう充実することを期待している。
千葉県の「県とNPOとの協働事業に関する相談や意見交換」の詳細については、同県サイト内下記を参照のこと。
http://www.chiba-npo.jp/npo_ps/h18/ikenkoukan-card
なお、「協働相談申込みカード」と「協働意見交換申込みカード」も上記ページからダウンロードできる。