行政 : 国交省、「観光なんでも相談員」創設
国土交通省は、3月1日に、観光振興に取り組むNPOや自治体や等からの観光振興に関する相談窓口として「観光なんでも相談員」を設置。全国を10エリアに分け、同省職員が相談員として1人1エリアを担当。地域からの相談に応じている。
近年、政府の「観光立国」政策に合わせて、全国各地において、NPOなどによる観光振興や観光まちづくりの取り組みが進められている。
このような地域の観光立国の実現に向けた活動を積極的に支援し、より一層の取り組みの活発化を図るため、3月1日、国土交通省は、同省の観光地域振興課内に相談窓口として、「観光なんでも相談員」を設置した。
「観光なんでも相談員」は、全国を10エリアに分け、各エリアに担当職員を配置。各エリア内での観光客の集客状況や観光まちづくりに関する取り組みの動向等について把握するとともに、エリア内の観光振興に取り組むNPOや自治体からの観光振興に関する相談に応じる。
相談員を務めるのは、観光地域振興課の10人の職員。観光振興・観光まちづくりに関するご相談について、各エリア担当の「観光なんでも相談員」が課の所掌に関わらず相談に応じる。また、必要があれば担当課等への橋渡しも行うとのこと。
「観光なんでも相談員」の創設、エリアごとの連絡先等については、国土交通省サイト内、下記を参照のこと。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/