行政 : 内閣府、防災活動の発表団体を募集
内閣府は、8月25日に開催される「全国防災まちづくりフォーラム」で、地域における防災まちづくり活動を発表する団体を募集している。発表形式は自由で、寸劇形式なども可。締め切りは6月22日。
内閣府は、毎年、9月1日の「防災の日」に関連する行事の一つとして、昭和57年から、政令指定都市で「防災フェア」を開催している。
この「防災フェア」では、各種展示,映像及び実演等を通じて、災害について認識を深めるとともに、災害に対する心構え、防災知識の普及を図り、災害に対する備えとすることを目指してきた。
個人や地域の諸団体、NPO等の防災まちづくりの活動が広がりを見せるなか、内閣府は、各地域における防災まちづくりの状況を報告しあい、ノウハウを交換することを目的として、この「防災フェア」に、平成17年度から「全国防災まちづくりフォーラム」を設置してきた。
今年の「全国防災まちづくりフォーラム」(主催:内閣府・京都市・板硝子協会・(社)日本損害保険協会・防災推進協議会)は、京都市で行われる「防災フェア2007inきょうと」(平成19年8月24日~27日)期間中の8月25日(土)に開催される。
内閣府は、6月11日から、このフォーラムで活動発表を行う参加団体の募集を開始した。
締め切りは6月22日。
発表時間は、参加団体数に応じて調整されるが、約12団体が各10分以内を目途として発表する予定。
なお、発表は、特定の形式を指定しておらず、講演形式以外、寸劇形式なども可。
また、会場内には展示ブースが設けられ、参加団体は、展示パネルを活動発表会場内に掲げることが可能。ただし、会場内に独自に持込んで配布する資料の作成、展示ブースに展示する資料の作成等に関わる経費は自己負担となる。
発表会では、審査が行われ、今後の発展性、新奇性、応用性、プレゼンテーションの面白さなど様々な視点から表彰を行うとのこと。
「全国防災まちづくりフォーラム」における活動発表団体の募集については、下記を参照のこと。
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h19/070611kisya.html