行政 : 新たに3つの認定NPO法人が誕生
NPO法人鹿児島ブロンコス、NPO法人子どものいのちを守る会、NPO法人日本ホルモンステーションが、国税庁長官の認定を受け、10月31日に官報に公示された。その一方で、10月5日に認定NPO法人「千里アーカイブスステーション」の清算が結了。現在、認定NPO法人の数は73法人となる。
「認定NPO法人」とは、NPO法人のうち一定の要件を備えて国税庁長官の「認定」を受けた法人。認定を受ければ、当該法人へ寄附をした個人や、企業などの団体が納める税金が軽減される仕組みで、いわば寄附を促進する税制。加えて、認定NPO法人の行う収益事業への法人税も軽減される。
今回新たに国税庁長官の認定を受けたのは、NPO法人鹿児島ブロンコス(鹿児島県)、NPO法人子どものいのちを守る会(東京都)、NPO法人日本ホルモンステーション(京都府)の3法人。10月31日に官報に公示された。
これら3法人の認定の有効期間は、平成19年11月1日から平成21年10月31日まで。
その一方で、10月5日に認定NPO法人「千里アーカイブスステーション」の清算が結了。この清算結了と同時に、同法人はNPO法人でなくなるとともに、認定NPO法人ではなくなった。
その結果、11月1日現在の認定NPO法人の総数は73法人となった。
また、10月31日には、すでに認定を受けているNPO法人「ふじみの国際交流センター」が3度目の認定をうけた。
認定NPO法人の一覧は、次の国税庁ホームページから見ることができる。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/denshi-sonota/npo/meibo/01.htm