その他 : 新たな認定2法人、認定NPO法人数95へ
6月30日、NPO法人子どもの村福岡を設立する会とNPO法人東三河後見センターが新たに認定を受けた。また、NPO法人国連UNHCR協会・NPO法人日本ブルキナファソ友好協会が4度目の、NPO法人神奈川被害者支援センター・NPO法人工芸技能研究所・NPO法人シーピーアイ教育文化交流推進委員会・NPO法人数理の翼・NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京・NPO法人パッチワーク・NPO法人福岡どうぶつ会議所が2度目の認定を受けた。7月1日現在、認定NPO法人の数は95法人となった。
「認定NPO法人」とは、NPO法人のうち一定の要件を備えて国税庁長官の「認定」を受けた法人。認定を受ければ、当該法人へ寄附をした個人や、企業などの団体が納める税金が軽減される仕組みで、いわば寄附を促進する税制。認定NPO法人への寄付金は、所得から控除される。さらに、認定NPO法人の行う収益事業への法人税も軽減される。
また、地方自治体が条例により指定していれば、認定NPO法人への寄付金は住民税から税額控除される仕組みも導入されている。
6月30日、認定を受けたのは以下の11つのNPO法人。
新認定 初回(認定有効期間5年間)
NPO法人子どもの村福岡を設立する会
NPO法人東三河後見センター
再認定 4回目(認定有効期間5年間)
NPO法人国連UNHCR協会
NPO法人日本ブルキナファソ友好協会
2回目(認定有効期間5年間)
NPO法人神奈川被害者支援センター
NPO法人工芸技能研究所
NPO法人シーピーアイ教育文化交流推進委員会
NPO法人数理の翼
NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京
NPO法人パッチワーク
NPO法人福岡どうぶつ会議所
これらの法人の認定期間は、平成20年度の改正による認定有効期間5年への延長に伴い、全て平成26年(2014年)6月30日まで。
2法人が新たな認定を受けたことから、7月1日現在、認定NPO法人の数は前月から2つ増加し、95法人となった。
認定NPO法人の一覧は、次の国税庁ホームページから見ることができる。
2009年5月より従来のNPO法上の活動分野に加え、定款に記載された活動目的もホームページ上に掲載されている。これにより、団体名だけでは分かりづらかった活動内容も理解しやすくなっている。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/denshi-sonota/npo/meibo/01.htm