その他 : 環境NGO「各党の環境政策を聞く会」を開催
環境分野で政策提言に取り組む環境エネルギー政策研究所、WWFジャパン、MAKE the RULE キャンペーン実行委員会、気候ネットワーク、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、水源開発問題全国連絡会の6つの環境NGOは、6月18日(金)に「各党の環境政策を聞く会」を東京・渋谷にて開催する。申込は不要。幅広い参加を呼びかけている。
昨年の衆院選でも、今回参加する環境NGOらは、公約(マニフェスト)の評価や環境政策についてのアンケートなど積極的な政策提言活動を行っている。しかし、今回の試みのように、様々な環境分野のNPO/NGOが共同して、各党の政策を聞く場を設けるのは珍しい。
参考ニュース 「衆院選、NPOの公開質問・政策提言が活発化」(2009/08/26)
/2009/08/その他-衆院選、npoの公開質問・政策提言が活発化/
今国会には政府が閣法として地球温暖化対策基本法案を提出、参議院で審議中。気候変動・地球温暖化については、自民党が「低炭素社会づくり推進基本法案」を、公明党が「気候変動対策推進基本法案」をそれぞれ議員立法で提出。同じテーマについて3法案が提出されており、当日の政策議論が注目されるところだ。
他にも、10月には生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催される予定で、生物多様性への関心も高まっている。
各党とも切り口の違いはあれど、環境政策を選挙・政権公約(マニフェスト)に盛り込むと思われることから、当日の報告に期待が高まる。
当日は、社民党党首の福島瑞穂氏が特別報告を行う他、各環境NGOによる論点提示、それを受けての各党報告、パネルディスカッションが行われる予定。
申込は不要で、参加費は500円。報道自由となっており、TwitterやUstreamなどネット中継や撮影・録音を誰でも自由に行える。また、主催者側の方でも、中継がある予定だ。
ぜひ参加して、各党の環境政策を聞き比べてほしい。
詳細な内容は下記を参照。
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各党の環境政策を聞く会
新・新政権、そして参院選後・・・、環境政策はどうなるのか?
環境NGOが各党を直撃!
経済状況が深刻ななか、多くの政党は再び経済成長を極度に重視する政策路線を採ろうとしています。一方、環境政策は、環境保全を前提とした経済政策が必要とされているにもかかわらず、経済の阻害要因との主張もなされたりもしています。
そこで、参議院選挙を前に、広範な環境NGOが連合して各党の環境政策を聞き、その重視と充実を促します。
【日 時】 2010年6月18日(金) 18:30~20:50 (18時15分開場)
【場 所】 東京ウィメンズプラザ ホール
(東京都渋谷区神宮前5-53-67/表参道駅 徒歩7分)
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
【内 容】
●特別報告 福島瑞穂 (前 国務大臣)
●論点提示 環境NGO
・環境と経済 飯田哲也 (環境エネルギー政策研究所長)
・生物多様性 草刈秀紀 (WWFジャパン事務局長付)
・気候変動 平田仁子 (気候ネットワーク東京事務所長)
・化学物質 中下裕子 (ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長)
・公共事業 まさのあつこ (ジャーナリスト) (水源開発問題全国連絡会推薦)
●各党報告
民主党、自由民主党、公明党、日本共産党、社会民主党、みんなの党、新党改革、たちあがれ日本 (以上予定)
●パネルディスカッション
【参 加】 一般 500円 (事前申込不要) / 報道自由 (ネット中継、撮影、録音可)
【主 催】 各党の環境政策を聞く会 実行委員会
環境エネルギー政策研究所、WWFジャパン、MAKE the RULE キャンペーン実行委員会、気候ネットワーク、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、水源開発問題全国連絡会
【連絡先】 環境エネルギー政策研究所 (事務局)
TEL: 03-5318-3331 FAX: 03-3319-0330 E-Mail: info01@isep.or.jp
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