その他 : ファンドレイジング大会、今年は拡大開催!
NPO法人日本ファンドレイジング協会(JFRA)(東京都 代表理事:堀田力)は、2011年2月4~6日にかけてファンドレイジング大会「ファンドレイジング・日本2011~新しいコト、さあ始めよう!~」を東京・赤坂にて開催する。現在、参加者を募集中。
「ファンドレイジング(Fundraising)」とは、寄付を集めるなどして、民間非営利組織(NPO)が資金を開拓・調達していく活動のこと。定訳はまだ定まっていないが、「資金開拓」や「資金調達」と訳される。同様の単語として、「ファンドレイズ(Fundraise)」があり、ファンドレイジングを担当する者を「ファンドレイザー(Fundraiser)」と呼ぶ。日本ではまだ馴染みの薄い単語や概念だが、日本ファンドレイジング協会の活躍もあり、徐々に浸透している。
日本ファンドレイジング協会は、日本における寄付文化の革新を目指し、2009年2月18日に設立、2010年2月にNPO法人化した。
「寄付という行為が高く評価され、ファンドレイジング担当者が誇りと自信をもって、仕事を遂行し、また、寄付者が幸せと満足を実感できる新しい寄付社会を創造していきます。」とミッションを掲げている。
参考ニュース 「来春、日本ファンドレイジング協会が発足!」(2008/11/28)
/2008/11/その他-来春、日本ファンドレイジング協会が発/
「ファンドレイジングセミナーやファンドレイジング研究会の開催」や「寄付者権利憲章の策定」、「ファンドレイジングジャーナルの発行」、「ファンドレイジングネットの運営」など日本の寄付文化の革新に向けて、活発に事業を展開している。
参考ニュース「ファンドレイジングセミナー2010、8月スタート」(2010/07/14)
/2010/07/その他-ファンドレイジングセミナー2010、8月スタ/
●ファンドレイジング大会「ファンドレイジング・日本2010~新しいコト、さあ始めよう!~」
今回で2回目となる「ファンドレイジング大会の開催」も事業の柱の一つ。全国各地から、ファンドレイジングに関わる人々が一同に会し、様々な事例や最新の動向を学び合うことで、参加者が元気になることを目指している。
昨年の大会も満員御礼で、熱気あふれる大会となった。
参考ニュース「ファンドレイジング・日本2010、大盛況!」(2010/02/10)
/2010/02/その他-ファンドレイジング・日本2010、大盛況!/
今年はプレイベントも含めると、3日間に渡って開催。会場は東京・赤坂の日本財団ビル内が中心。プレイベントでは、周辺の団体や議員会館を訪問するツアーもある。日本財団は本事業への助成も行っている。
大会は事前申込制で、誰でも参加することができる。参加費は会員が7,000円、非会員が12,000円。11月末までの申し込みには割引もある。
大会のために、米国のNPOサーベイ・アーミーをけん引し、全米各地での講演やコンサルティングに奔走するニッキ・ノーブル氏と、世界各国のファンドレイザーの意識調査やIT活用比較調査(SONI調査)を主導している世界最大のNPOのIT支援専門会社Blackbaud社副社長アンドリュー・モサウィ氏が来日し、「世界のファンドレイジングの潮流と明日への期待」と題した基調講演を行う。
他にも、多様な23にのぼるセッション(下記参照)が設けられており、日本におけるファンドレイジングについて幅広く深く学ぶことができる。現在、参加者を募集中。
また、4日には、プレイベントとして、オプショナルツアーや寄付白書出版記念イベントも開催される。シーズでは、ツアーのA「大人の社会科見学~現場、「永田町」で寄付税制を学ぼうコース」を担当。寄付税制のセミナーや議員会館のツアーを実施する。
【2/4 オプショナルツアー】
A)大人の社会科見学~現場、「永田町」で寄付税制を学ぼうコース
B)すごいぞ!!「CANPANセンター」コース
C)前年度「日本ファンドレイジング大賞」受賞団体見学コース
【寄付白書2010 出版記念講演】
【寄付白書2010 出版記念パーティー】
※詳細内容やお申し込みは日本ファンドレイジング協会内、下記特設サイトへ。
⇒ http://jfra.jp/frj2011/
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【ファンドレイジング・日本2011】(FRJ2011)
日本で唯一のファンドレイジング大会
テーマ:~新しいコト、さあ始めよう!~
・日程:2011年2月5日(土)・6日(日) プレイベント2月4日(金)
2/5⇒10:00(開場)11:00-18:10(セッション) 18:30-20:30(懇親会)
2/6⇒10:00(開場)10:30-17:20(セッション)
[プレイベント]
2/4⇒13:30(集合)14:00-17:00(ツアー)18:30-19:30(寄付白書出版記念講演)20:00-21:30(寄付白書出版記念パーティ)
・参加費:会員7,000円⇒早割特価5,000円
一般12,000円⇒早割特価10,000円
●2月5日(土)懇親会 会費4,000円
●2月4日(金)プレイベント ツアー1,000円 講演会1,000円 パーティ4,000円
※10枚以上の購入の場合には、早割特価を適用させていただきます。[団体購入割引]
※早割特価は、2010年11月30日までに購入申込手続き完了分を対象としています。
・主催:日本ファンドレイジング協会
・助成:日本財団 財団法人トラスト60
・協賛:マイクロソフト株式会社 Blackbaud inc.
・協力:アメリカ合衆国大使館
----2/5(土)---------------------
●基調講演
「世界のファンドレイジングの潮流と明日への期待」
ニッキ・ノーブルさん(Noble Services)、アンドリュー・モサウィさん(Blackbaud)
●セッション1
「支援者が殺到する『マンスリーサポーター制度』をつくる」
渡邉清孝さん(ハンガー・フリー・ワールド)/高島友和さん(CANPANセンター)
●セッション2
「地域で資金を循環させる」
高橋みゆきさん(札幌市市民まちづくり課)/鈴木亨さん(北海道グリーンファンド)
●セッション3
「願いの施設オープンまでのファンドレイジング」
大谷順子さん(子どもの村福岡)
●セッション4
「共感をカタチに変えるファンドレイジング」
中山学さん(株式会社バリオーサ)
●セッション5
「寄付者のキ・モ・チ」
高橋陽子さん(日本フィランソロピー協会)
●セッション6
「ソーシャル・メディアを活かしたファンドレイジング」
ニッキ・ノーブルさん(Noble Services)
●セッション7
「急成長する大学のファンドレイジング」
岩田光晴さん(慶應義塾)/小野寺達也さん(Japan Treasure Summit事務局)
●セッション8(公募セッション)
「『目標100万円』からはじめる寄付キャンペーン」
八木亜紀子さん(開発教育協会/DEAR)
●セッション9
「ファンドレイジング はじめの3歩」
鵜尾雅隆さん(日本ファンドレイジング協会)
●セッション10
「信託銀行の遺言信託と公益団体への遺贈」
匝瑳勝美さん(住友信託銀行)
●セッション11
「一人ひとりの『想い』をつなぐファンドレイジング」
新井俊郎さん(世界の子どもにワクチンを日本委員会)
●セッション12
「ウエブを活かしたファンドレイジング」
菅文彦さん(合同会社コーズ・アクション)
●懇親会(8F食堂) 18:30-20:30 会費/4,000円
-----2/6(日)------------------------
●セッション 13
「あしなが運動40年遺児が主役の街頭募金」
小河光治さん(あしなが育英会)
●セッション 14
「世界のファンドレイジングと寄付者データベース最新事情」
アンドリュー・モサウィさん(Blackbaud)
●セッション 15
「20年で20倍の寄付を集める」
高木克巳さん(ワールド・ビジョン・ジャパン)
●セッション 16
「ボランティアを活かしたファンドレイジング」
丹直秀さん(さわやか福祉財団)/松竹谷尚子さん(オックスファム・ジャパン)
●セッション17
「新しい時代の『寄付の進む仕組み』」
太田達男さん(公益法人協会)
●セッション18
「ITで拓くファンドレイジング」
内河 恵さん(マイクロソフト株式会社)効率的な情報共有でファンドレイジング!
海老澤亜希さん(チームBe Cool Users)効果的なプレゼンテーションでファンドレイジング!
松原晋啓さん(マイクロソフト株式会社)データベースを活かしてファンドレイジング!
●セッション19
「支援者にとって『分かりやすい仕掛け』をつくる」
多田千尋さん(日本グッド・トイ委員会)
●セッション20
「今年こそ!コーズマーケティング」
野村尚克さん(Causebrand Lab.)
●セッション 21
「キャパビルを支援する助成機関のチャレンジ」
金村俊治さん(パナソニック株式会社)/岡林秀樹さん(損保ジャパン記念財団)
●セッション22
「リレートークセッション」
前回大会にご参加いただいた皆さん
進行:早瀬昇さん(日本ファンドレイジング協会理事)
●セッション23(公募セッション)
「企業との協働による利点と問題点」
水野康次郎さん(日本ウミガメ協議会)
●クロージングセッション
「日本の寄付文化の革新を目指して」
「第2回日本ファンドレイジング大賞発表」
音楽セッション「ヒューマンノーツ」
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