その他 : 【東日本大震災】災害ボランティア担当に辻元氏
3月13日、政府は災害ボランティア担当の首相補佐官に、辻元清美衆議院議員(無所属)を任命する人事を決定した。11日発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」に対する救援・復興活動におけるボランティアに関する連携・調整などを担当する見込み。
3月11日午後2時46分ごろ発生した「東北地方太平洋沖地震」は、直後に襲った津波を中心として、東北地方を中心に甚大な被害をもたらしている。岩手県・宮城県・福島県の沿岸では、津波で市街地・集落が丸ごと壊滅するなど、未曾有の事態だ。
被災現場では、自衛隊・消防・警察らによる懸命の救出活動が続けられている他、第一原発でも事態の収拾に向けて決死の作業が続いている。NPO/NGOも被災者支援に動き出している。
今後の復旧・復興支援段階では、さらにボランティア・NPO等による支援活動が重要になってくることから、阪神淡路大震災でのボランティア経験もあり、日頃NPOとのつながりもある辻元議員が任命された。
3月13日午後の記者会見で、枝野官房長官から発表された内容は下記の通り。
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枝野幸男内閣官房長官記者発表 平成23年3月13日(日)午後
また、今後避難所で暮らす方や、自宅の復旧をされる方への支援などといった場面で、政府の役割に加え、ボランティアの皆さんの役割が大変重要になってまいります。こうしたことから、さまざまなボランティア活動と政府との間の連携を進めるため、本日付で災害ボランティア担当として、辻元清美衆議院議員に総理補佐官を命ずるところといたしました。
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発表全文や動画は、首相官邸サイト内、下記ページを参照。
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201103/13_p2.html