インテージ調査、新寄付税制7割が知らず
8月29日、株式会社インテージが発表した「東日本大震災後の生活者の意識と行動調査・第3弾(7月調査)」によると、発災以降で金銭寄付した人は81.3%に達し、寄付額(中央値)は「3,000円」。6月に成立した新寄付税制は7割が知らず、内容まで理解しているのは4.4%だけだった。新制度の普及・広報が課題となっている。
インテージは調査結果のまとめとして、以下の4点を述べている。
- 全国的に不安は解消に向かっているが、東北では逆に不安感は強まっている
- 被災地でボランティア活動した人は3.2%にとどまるも、5割以上の人が機会があれば活動しようと思っている
- これまでの寄付額(中央値)は「3,000円」。金銭寄付した人は81.3%
- 新寄付税制を知らないと回答した人は約7割にものぼる
調査結果の詳細は株式会社インテージサイト内、下記ページを参照。
http://www.intage.co.jp/chikara/02_topics/615/