神楽坂便り「お花見」
不定期にあらわれては、シーズの事務所のある神楽坂(かぐらざか)の四季折々をご紹介する「神楽坂便り」。前回は、今年2月に行われた「節分豆まき式」をご紹介しましたので、約2ヶ月ぶりの神楽坂便りになります。
今回は「お花見」です。
4月1日、よいお天気に誘われて、事務局長とスタッフ数名で、JR飯田橋から市ヶ谷駅近くにかけて続く土手沿いに咲く桜を見にでかけました。
去年同様、神楽坂の和菓子屋「五十鈴」のお団子を買って行きました。
この時期、神楽坂は花見客で混雑します。桜がよく見えるロケーションに建つレストランは、このときばかりと値上げするのに、行列ができています。老舗どころの料理屋も、ランチタイムには超満員です。
今日の桜はまだ満開とはいかず、五部咲きといったところでした。
それでも、千代田区側の土手沿いには、早い時間から花見の場所を確保するサラリーマンや学生の姿が見られました。
春といってもまだ肌寒い日でしたが、川ではボート漕ぎを楽しむカップルもたくさん見受けられました。
ここの土手沿いの桜はちょうど目の高さで、桜の花が堪能できます。
個人的なことですが、1歳と3歳の小さい子どもがいるので、子どものことに気をとられて、花見に出かけたとしても残念ながら桜の美しさを満喫するところまでいきません。
ですから、今回は、私にとって非常に貴重な「お花見タイム」となりました。
4月1日ということで、新入生や新社会人の姿も多く見られ、フレッシュマンの姿に初心に帰る1日でもありました。
次回の神楽坂便りもどうぞお楽しみに。
2004.4.16(km)