行政 : 3件目の認定NPO法人誕生
本日3月26日、NPO支援税制の対象となる3つ目の「認定NPO法人」が公示された。認定を受けたのは、山梨県東八代郡の「やまなしおもちゃライブラリー」である。
これで、昨年10月1日から施行されたNPO支援税制のもとで認定された「認定NPO法人」は3法人となる。
第一号の認定は昨年12月で、2つのNPO法人が受けている。
以来、今年に入ってから認定の動きが止まっていたが、本日、山梨県東八代郡の「やまなしおもちゃライブラリー」(代表:山下滋夫氏)が認定を受けて公示された。
やまなしおもちゃライブラリーは、障害を持つ子どもたち、親、スタッフ等が、おもちゃに出会って、遊び、また学ぶ「コミュニケーションの場」の提供などを行っているNPO。
認定の有効期間は平成14年4月1日から平成16年3月31日まで。この有効期間の2年間に、同法人に寄附をした個人や団体が収める税金が優遇されるしくみである。
なお現在、全国には6千を超えるNPO法人があり、このうち認定を受けられた法人は3つだけである。認定の基準が厳しすぎることが問題となっている。