行政 : 総務省寄付統計(続報)
総務省統計局が2月に発表した平成13年1月~12月の1年間の家計調査によれば、世帯主の年齢が高くなると、一世帯あたりの支出寄附金額が多くなる傾向であることがわかった。
総務省統計局は、2月8日に平成13年の一年間の家計調査結果を発表しており(2月8日のニュース参照)、それによれば平成13年の一世帯あたりの平均寄附金額は平均で2670円だが、50歳以上の世帯主の家庭では、この平均額よりも多い金額を寄附していることがわかった。
若い世帯は、寄附をする余裕がなかなかないようである。
世代別の寄附平均額は以下のとおり。
<平成13年 世帯主の年齢階級別一世帯あたり支出寄附金額>
平均 2670円
24歳以下 71円
25~29歳以下 399円
30~34歳以下 929円
35~39歳以下 1123円
40~44歳以下 1897円
45~49歳以下 2613円
50~54歳以下 3092円
55~59歳以下 2853円
60~64歳以下 3884円
65~69歳以下 3023円
70歳以上 3843円