行政 : NPO議員連盟第2回総会開かれる
第2回NPO議員連盟総会が、10月19日(火)午前11時より第2議員会館で行われた。出席者は国会議員と議員の代理(秘書)、そして役所担当者、NPO関係者を含めて約100名だった。
席上、NPO議連会員は10月19日現在で233名となったことが報告された。
今回のメインのテーマは、ヒアリング。
経済企画庁、大蔵省、シーズ、日本青年会議所からのヒアリングと今後の議員連盟の進め方が話し合われた。
この総会に先立つ15日(金)には、「NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会」が「NPO/NGOの優遇税制に関する提案」を各党の事務局・関係議員に提出したところだった。シーズの松原が、その提案書の背景や提案の内容説明。市民サイドにとって、本総会はタイミングの良いものとなった。
次回以降の議連の動きとしては、税の問題に詳しい専門家を招いて勉強会など行い、NPO法人や公益法人などを取り巻く現在の税・法人制度と整合性を確認しながら、政策とシステムの両面からじっくり議論していき、そう遅くなく議員連盟としての税制改正に向けた提言を発表するということ、また今年の自民党税調や政府税調にNPO税制の検討に向けて議員連盟として働きかけていくことが確認された。
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