行政 : 鎌倉市のNPOサポートセンター・オープン
5月1日、鎌倉市の市民活動サポートセンターがオープンした。
サポートセンターは、鎌倉市役所横の「NPOセンター鎌倉」と、JR大船駅近くの「NPOセンター大船」の2カ所に、5月1日付けで開所した。
市民活動サポートセンターは、市民有志により運営され、従来型の公設公営や公設民営といった形式より一歩踏み出した、市民主体で運営する「公設市民営」を目指すとしている。
5月1日、NPOセンター大船で開かれた開所式には、竹内謙鎌倉市長も出席して、祝辞を述べた。
竹内市長は、NPO法にふれて、「税制優遇措置が先送りとなったのは残念」としながら、「国よりも一歩市が先んじる」として、とりあえず、新しいNPO法人に対しては、市税を免除する方針であることを表明した。
免除の対象となる市税は、市町村住民税、固定資産税、軽自動車税などがある。
今後の税制優遇措置の実現に関して、地方から論議を仕掛けていく動きとして注目される。
問い合わせ先は、鎌倉市市民活動部市民生活課 0467-23-3000 内線310