行政 : 港区がNPO等支援施設開設
東京都港区では平成13年3月24日に、NPOやボランティア団体の活動拠点「みなとコミュニティ-ハウス」を都営アパ-ト内の一室に開設した。
東京都区内の自治体が、このような目的で活動拠点を提供するのは初めてである。
この施設は、都営アパ-ト立て替えの際、都から地元還元施設として提供されたもの。区は都より施設の使用許可と使用料の免除を受けている。
「みなとコミュニティ-ハウス」は、公募の13団体と1個人の中から、3団体(特定非営利法人 小笠原文化記念協会、テクノシップ、社会福祉法人港区社会福祉協議会)が決定され、その3団体が運営協議会を組織して当初運営に当たることとなった。
この施設の初期施設維持管理費と備品の費用1500万円は、「(財)自治総合センタ-平成12年度宝くじ助成事業」からの補助金を活用し、区としては、平成13年度は器材管理と清掃管理のみを予算化した。