行政 : TVAC、ボランタリーフォーラム開催
東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)では、2月10日(金)から3日間、都内数ヶ所の会場で「ボランタリーフォーラム2006」を開催する。松平健主演の児童福祉の父・石井十次を描いた映画の上映や、「江戸ソバリエ」な生き方を探るコーナーなど、26の企画が目白押し。
東京都社会福祉協議会が運営する東京ボランティア・市民活動センター(TVAC:山崎美貴子所長)では、「つなぐ・つながる・つなぎあう」をテーマに、2月10日(金)から12日(日)まで、「市民社会をつくるボランタリーフォーラム2006」を都内で開催する。
会場は、飯田橋セントラルプラザ、内神田社会教育会館、新宿区立津久戸小学校など。
フォーラムは26の企画からなり、「NPOと企業のお見合い講座&パーティー」、「”ほっとけない世界の貧しさキャンペーン”仕かけ人・マエキタミヤコさん講演」、明治・大正期に日本の3千人の孤児を救済した石井十次の生涯を描く映画「石井のおとうさんありがとう」(主演・松平健)の上映、実際にまちを歩いて防災を考える「防災のまちあるき」、子ども虐待をしていた人が勇気を持って語る講座など、多種多様。
他にもニート、自殺、ホームレス、食育、地域の居場所、インターンシップ、戦争と平和など、9つのカテゴリーに沿ったプログラムが準備されている。
参加費は一人1000円だが、軽食やドリンクがつくものは追加料金が必要。また、蕎麦を打つ技術をいかに社会に役立てていくかを考える「江戸ソバリエ」の講座には、参加費は不要だが、道具レンタル代金や材料費を含んだ4千円の料金が必要。映画「石井のおとうさんありがとう」も、参加費不要で、チケット代が1300円(前売り千円)。
時間が重なっていなければ複数のプログラムに参加可能。
詳細ならびに参加申し込みは次のホームページからできる。
http://www.tvac.or.jp/special/vf2006/
なお、TVACでは現在、このフォーラムの記録(写真撮影)や保育のためのボランティアを募集している。ボランティア希望者は、2月3日(金)までにTVACに問い合わせを。