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　内閣府は、今年９月から１０月にかけて、認定ＮＰＯ法人制度がいっそう活用され、ＮＰＯ法人への寄附を社会に定着させることを目的とした「ＮＰＯ法人の活動基盤強化に関する研修会」を全国１２箇所で開催する。内閣府では、７月１４日まで、地元での開催を希望し、運営等に協力する団体を募集している。

　内閣府が開催を予定している「ＮＰＯ法人の活動基盤強化に関する研修会」の内容は、

1. 寄附や助成を受けるための法人運営のありかた、
2. 認定ＮＰＯ法人制度の概要、
3. 認定ＮＰＯ法人制度を活用するためのポイント、

など。

　内閣府は、現在、この研修会を地元で開催することを希望し、運営等に協力する団体を募集中。締め切りは７月１４日。

　応募できるのは、中間支援組織、地方自治体、税理士会など。

　協力する内容は、会場の手配、受講者の募集、受付・誘導など研修会当日の運営補助。

　協力団体はこれらについて無償で協力することが求められる。ただし、会場使用料、講師の派遣費用は内閣府が負担。

　内閣府が派遣する講師には、中間支援組織で活動する有識者、国税庁職員、助成財団の実務担当者、認定ＮＰＯ法人の実務担当者等が予定されている。参加募集チラシ、配布資料なども必要に応じて内閣府が用意する。

　なお、当日のプログラム、講師の人選など、研修の内容はすべて内閣府が準備。当日の運営責任者となるスタッフも内閣府から１－２名派遣される。

　この研修会の開催に協力したい団体は、内閣府国民生活局のホームページからダウンロードした応募用紙に必要事項を記入して、７月１４日（金）の１７時までに内閣府国民生活局にＦＡＸすること。

　１２団体を超えての応募があった場合は、開催地域のバランス、開催予定日、会場、集客見込み数などを踏まえて選考。選考結果は７月２０日までに応募団体に通知される。

　「ＮＰＯ法人の活動基盤強化に関する研修会」の開催協力団体募集については、内閣府国民生活局「ＮＰＯホームページ」内、下記を参照のこと。

　http://www.npo-homepage.go.jp/20060630_kensyuukai.pdf