行政 : 新たに7つの認定NPO法人が誕生
NPO法人神奈川被害者支援センター、NPO法人工芸技能研究所、NPO法人シーピーアイ教育文化交流推進委員会、NPO法人数理の翼、NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京、NPO法人パッチワーク、NPO法人福岡どうぶつ会議所の7つのNPO法人が、国税庁長官の認定を受け、6月29日に官報に公示された。これによって、認定NPO法人の数は70法人となった。
「認定NPO法人」とは、NPO法人のうち一定の要件を備えて国税庁長官の「認定」を受けた法人。認定を受ければ、当該法人へ寄附をした個人や、企業などの団体が納める税金が軽減される仕組みで、いわば寄附を促進する税制。加えて、認定NPO法人の行う収益事業への法人税も軽減される。
今回新たに認定を受けたのは、次の7法人。
・NPO法人神奈川被害者支援センター(神奈川県)
http://www.kanagawa-vsc.npo-jp.net/
・NPO法人工芸技能研究所(東京都)
http://homepage3.nifty.com/kougiken/
・NPO法人シーピーアイ教育文化交流推進委員会(東京都)
http://www.cpi-mate.gr.jp/
・NPO法人数理の翼(東京都)
http://www.npo-tsubasa.jp/
・NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京(東京都)
http://www.son-tokyo.or.jp/
・NPO法人パッチワーク(石川県)
・NPO法人福岡どうぶつ会議所(福岡県)
http://www.animal-fukuoka.org/
これによって、認定NPO法人の数は70法人となった。
これら7法人の認定有効期間は、平成19年7月1日から平成21年6月30日まで。この期間内これらの法人に対して寄附をした個人や団体は、所得から寄附金額の一定部分を控除できる。
また6月29日には、すでに認定を受けている、NPO法人日本ブルキナファソ友好協会とNPO法人日本UNHCR協会が3度目の認定を受けた。
認定NPO法人の一覧は、次の国税庁ホームページから見ることができる。
http://www.nta.go.jp/category/npo/04/01.htm