その他 : 文化庁、文化ボランティア支援事業
文化庁は、文化ボランティア・コーディネーター養成プログラムの開発・実施・普及の推進を目的とした「文化ボランティア支援拠点形成事業」を開始。NPO法人などを対象に、委託先の募集を行っている。締め切りは4月4日。
「文化ボランティア支援拠点形成事業」の目的は、継続的に文化ボランティア・コーディネーターを養成する拠点を各地域に形成することで、質の高い自立的・継続的な文化ボランティア活動を推進すること。
対象となる事業は、下記の2事業。
(1)文化ボランティア・コーディネーター養成プログラムの開発・実施・普及
(2)地方公共団体・文化施設におけるコーディネーターを養成するもの
なお,コーディネーターの役割の例としては、下記のようなものがあげられている。
・文化ボランティアと受け入れ先のマッチング
・文化ボランティア団体と行政との間の仲介
・活動内容の企画立案
・所属する文化ボランティアのとりまとめ
・所属する文化ボランティアの研修
・文化ボランティアの募集など
委託先は、NPO法人、地方公共団体、公立文化会館、公益法人、もしくは指定管理者が管理運営する文化会館や博物館など。
委託経費は、1団体につき30~300万円。
申請期限は、2008年4月4日(18:00必着)
「文化ボランティア支援拠点形成事業」の詳細は、文化庁サイト内、下記を参照のこと。
http://www.bunka.go.jp/volunteer/sien/