その他 : 市川市の「1%支援」、過去最高の1943万円
8月13日、千葉県市川市は、今年度の、市民が支援したいNPO法人やボランティア団体を選び、納めた個人市民税の1%相当額を団体の活動資金として補助する「1%支援制度」の今年度の運用状況を公表した。市民からの支援の届出総数は、9千256件(内、有効届出数は8千278件)。届出金額は、1943万3692円に上り、制度がスタートした平成17年度以降、最高額となった。
千葉県市川市では、平成16年の月定例市議会において、市民活動団体の活動を支援し、促進していくことを目的とした「市川市納税者が選択する市民活動団体への支援に関する条例」が可決され、平成17年度から、いわゆる「1%支援制度」がスタートしている。
この「1%支援制度」は、市民が希望をすれば、個人市民税の1%を納税者自身が選んだNPOの活動への助成金とすることができるというもの。市民の納税に対する意欲を高めるとともに、市民活動団体の活動を支援し、促進していくことを目的としている。
市川市は、今年度、市民(納税者等)による団体の選択届出を、平成20年6月7日から7月10日の期間で受け付けた。
8月13日、市川市は、今年度の、「1%支援制度」の運用状況を公表した。
市民からの支援の届出総数は、9千256件(内、有効届出数は8千278件)。届出金額は、1943万3692円に上り、制度がスタートした平成17年度以降、最高額となった。
市川市は、104団体へ1330万1524円の支援金を交付し、残りの613万2168円は、市民活動団体支援基金へ積み立てることに決定。支援金は9月上旬頃に、各団体へ支払われ、平成21年3月に収支報告とともに実績報告書を提出してもらうとのこと。
市川市の、平成20年度 「1%支援制度」の支援金額のついては、下記を参照のこと。
http://www.genki365.com/ichikawa/ichikawa_volunteer/nouzei.htm