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シーズに関わる人の声

 

「自分が楽しめる社会を作る。それに関わっていると実感できるんです」

山本修裕さん ボランティア 約2ヶ月

Twitterでのイベント中継という特技を活かしてシーズをサポートしている山本さん。彼にとってシーズでボランティアをする意味とは?
 
・ボランティアではどんなお仕事をされていますか?
- イベントの会場設営や軽作業など、来られる時に来ています。ペースは月に2〜3回くらいですね。あとは、シーズ関連のイベントをリアルタイムで外部に発信したりしています。もともとネット実況であるとか、こういうことが好きだったんです。
 
・シーズに関わるきっかけは?
- もともと親しい友人がシーズのお手伝いをしていたんです。彼のしていることなら手伝っても良いかな、と思ったのがまず最初ですね。でも続けていられる理由はまた別です。シーズを手伝うことで自分にとって住みやすい、生きやすい社会の実現に近づけている、という感触があるんですよね。
 
・そこをもう少し詳しく聞かせてください。
- 私自身、体調の問題とかで、社会のマジョリティに居続けられなかったところがありまして。それでもなるべく良いかたちで社会参画をし続けたいと思ったら、例えば自分みたいな一度レールを外れた人間でも活躍できるような、多様性を認める社会であってもらう必要があるんです。そのためにはNPOやNGOに頑張ってもらう事が大事なのですが、シーズはそれらを支えているわけじゃないですか。実際、自分はたいした仕事はできてないと思いますけど、小さなサポートをみんなでコツコツ積み重ねていけば大きな力になるのではないかと。
 
・シーズを手伝ってプラスになったことはありますか?
- 今まで知り合えなかった人と知り合えたのが良かったですね。どこかで同じ共通意識を持っている方々が集っているわけですから、通じ合うものがありますし。あともう一つは議員会館に入れたということ(笑)。やってる事は資料作りやTwitterなんですが、おそらく国内で最も警備が厳しいところの内側にいる、という妙なドキドキ感がありましたね。辻元議員の発言を中継するなんてなかなかない体験でしょうから(笑)
 
・シーズへのサポートを考えている人へのメッセージをお願いします
- まずは試しに触れてみる、というのも良いと思います。別に高尚な思想がなくてもなんとなくやってみようかな、くらいの感じで。素人が短時間、単純作業で参加する、という参加の仕方だってありますから。「新しい公共」という意味でも、たくさんの人がさまざまな形で関わることで、みんなの力が大きくなっていきますからね。
 
・ありがとうございました。
 
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