NPOWEB

初めまして、先日東京ボランティアセンターで行われている講座に参加させていただき、こちらの掲示板を知りました。

私は、6月に認定NPOになった多文化共生センター東京という団体で事務局のお手伝いをしている張正翼と申します。


現在、寄付者の皆さまに説明するため、　認定NPOへ寄付した場合の控除の仕組みについて調べています。

そこで、つい先日、有名な全国紙でNPO法人への寄附優遇税制として、以下のような説明がなされていました。

■所得控除方式
（寄付金額1万円-適用下限額2000円）×税率10％＝減税額800円
※税率は年収に応じて5％から40％の6段階

■税額控除方式
（寄付金額1万円-適用下限額2000円）×40％＝減税額3200円
※40％は年収に関わらず定率



一方、私がこれまで認識しているのは以下の通りでした。

■所得控除方式
（寄付金額1万円-2000円）＝寄付金控除額
※但、控除額は年間所得の40％が限度

■税額控除方式
（寄付金額1万円-2000円）×40％＝税額控除額
※寄付金額は年間総所得の40％が限度、税額控除額は所得税額の25％が限度

私も所得控除方式、税額控除方式をどのような場合にそれぞれ選択すると有利なのかよくわからず、混乱してしまっているのですが、正しくは上段ではなく、下段の認識でよろしいのでしょうか？
もしシーズの先生方にアドバイスを賜れれ幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。