NPOWEB

ＮＰＯに関する質問というわけでもないのですが、最近行政の財政的な逼迫状況からやたらに「受益者負担」ということばに出くわします。
受益者負担と言えば少し前までは、もっぱら下水道の敷設に関しての個人負担金などだったのですが、最近は財政の破綻を受益者負担という切り札で切り抜けようという安易な施策が見え見えです。
助成金や補助金についても「受益者負担」はついてまわります。
これを追求すると公共も福祉もあったものじゃない。
「支払える経済力」のあるなしが教育に限らずあらゆる権利を決定することになりかねません。
富者優越性とでもいうのでしょうか？
私たちＮＰＯに携わるものも、たとえば企画したプログラムに参加する参加者が自己負担するべき費用の範囲を考えるとき、助成金や補助金との兼ね合いを考えると「基準」は何なのか？という疑問にぶち当たります。
この「受益者ふたんに」について何か考えのもとになるようなアドバイス等ありましたら、おしえてください。

タカミマチコさま、

ご投稿ありがとうございます。
残念ながら、受益者負担の基準については、シーズでアドバイスできるようなことが
みつかりません。

しかしながら、非常に示唆に富むご意見をいただいたことに感謝いたします。

シーズ事務局・轟木　洋子