Dainyさん、
パブリック・サポート・テストとは、法律の略称ではありません。パブリック・サポ
ート・テストとは、NPO支援税制(認定NPO法人制度)において、国税庁長官か
ら「認定」を受けるための要件のひとつです。このパブリック・サポート・テストの
他にも、要件はいくつもあります。
認定NPO法人制度に関連する法律は以下のとおりです。
・租税特別措置法(第41条の19、第66条の11の2、第70条、第102条)
・租税特別措置法施行令(第39条の22の2)
・租税特別措置法施行規則(第22条の11の2)
上記の法律には、パブリック・サポート・テストという言葉も、その正式名称も出て
きません。たとえば「直前二事業年度等におけるイに掲げる金額のうちにロに掲げる
金額の占める割合が三分の一以上であること」などという表現となっています。
ただし、国税庁の発行する「認定NPO法人制度の手引」にもパブリック・サポート
・テストという名称が使われています。
手前味噌ですが、NPO支援税制(認定NPO法人制度)については、シーズで「N
PO支援税制がよくわかる本・図解」を発行しています。よろしければ次のホームペ
ージをご参照になってご入手ください。
http://www.npoweb.gr.jp/aboutcs/aboutcs4.htmlシーズ事務局・轟木 洋子