NPOWEB

新潟市で赤塚和俊先生の会計講座に参加した者です。
そのとき頂いた「NPOのための会計講座　基礎講座NPO会計・税務に関する諸問題」
という冊子の中の「設立初年度の経理」の「１ ゼロからNPO法人を立ち上げる場合」についての
記述で
1.設立のための経費はNPO法人の費用として良い
2.法人の成立(登記)前に行なった事業もNPO法人の事業として良い
3.登記の時点の財産目録は資産負債ともにゼロで届ける
4.設立経費や法人成立前の事業経費は、誰かが立て替えていたものとして法人成立後に精算する
5.同じく、法人成立前の収入があれば誰かが預かっていたものとして法人成立後に精算する
とありますが、上記のようにする場合登記後の法人としての事業開始時に具体的にはどのように
帳簿などに記録したらよろしいでしょうか。

トンボさん

> 1.設立のための経費はNPO法人の費用として良い
> 2.法人の成立(登記)前に行なった事業もNPO法人の事業として良い
> 3.登記の時点の財産目録は資産負債ともにゼロで届ける
> 4.設立経費や法人成立前の事業経費は、誰かが立て替えていたものとして法人成立後に精算する
> 5.同じく、法人成立前の収入があれば誰かが預かっていたものとして法人成立後に精算する
> とありますが、上記のようにする場合登記後の法人としての事業開始時に具体的にはどのように
> 帳簿などに記録したらよろしいでしょうか。

法人成立前の取引は誰かが立替え、もしくは収入であれば預かって
いるわけですから、法人成立後にそれを精算します。帳簿上の日付
は精算の日になるわけですが、摘要などで実際の日付や取引内容が
わかるようにしておきます。

　　　　　　　　　　　公認会計士・赤塚和俊