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アルバイトと謝礼 投稿者:鏑木孝昭 投稿日:2004/08/02(Mon) 12:22:00 No.3722
かながわアジェンダ推進センターの鏑木です。
外部の人に仕事をしていただく場合、謝礼にするか賃金にするかで迷っています。
以下のような理解で正しいでしょうか? アドバイスいただけましたら幸いです。

・会議に招いて知恵を貸していただくような場合は謝礼だが、こちらの仕事をしてもらう
 (すなわち、指示命令系統がはっきりしてる)場合は1日の仕事でも賃金にすべき。

・賃金でも、一日や数日の仕事であれば、契約を書面で交わさずに口頭契約でも可。
 口頭契約は、代表だけでなく、理事であれば成立する。

ご指摘、お待ちしております。
Re: アルバイトと謝礼 投稿者:シーズ・轟木 洋子 投稿日:2004/08/02(Mon) 16:23:00 No.3723
鏑木孝昭さん、

お尋ねの件、東京労働基準局でも確認をいたしました。

●一日だけの仕事は謝礼か賃金かについて
鏑木孝昭さんも書いていらっしゃるように、指揮命令系統が明確で、勤務時間や
勤務場所も指定されているのであれば、一日であっても労働者として雇い入れて
いることになり、支払うのは賃金である、とのことです。賃金を支払うというこ
とは、働く人は労働者として保護されなければならない、ということです。

●一日だけの契約は口頭でも可かについて
口頭の契約でも成立はするが、後々のトラブルを避けるためにはできるだけ書面
で契約した方が良い、とのことでした。ただ、口頭での契約であっても、権利義
務はきちんと発生するということです。また、契約者は代表ではなくても、その
仕事の「責任者」であれば良いということです。ちなみに、NPO法人の理事は、
代表であっても、いわゆるヒラ理事であっても、理事全員が法人の代表権を持ち
ます。

シーズ・轟木 洋子

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