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2006年3月31日に任意団体を解散する予定ですが、解散する団体の会員に対する2006年度決算報告・事業報告は、どのような形で行うのがベストなのでしょうか？
会則に解散時の規定がないため、「書面にて報告でいい」という意見と「事業年度修了後に解散時の正会員を対象に総会を開き報告するべき」という意見があるのですが…。
実態がなくなった団体の総会を開催するというのも費用や準備など具体的に考えると厄介な気がするし…いかがなものなのでしょうか？
もし解散後に総会をするとしたら、開催にかかる費用は未払金として計上するのかなと考えますが、それでいいのでしょうか？

ＮＩＳＩＮＯさん

決算報告・事業報告をどうするかという以前に気になることがあります。任意
団体であればその運営についての法的規制は何もありませんから自主的に
決めたらいいことではありますが、その解散についての合意はどういう形で
成立しているのでしょうか。

本来であれば、解散の合意を確認する時点で最終事業年度の決算をどうす
るか、もし残余財産が残るのであればそれをどう処分するかといったことも
決めておくべきだったという気がします。

もしその合意がきちんとした形で取れていないのであれば、最終事業年度の
事業報告・決算報告と合わせて解散の承認を得るための総会を開く必要は
あるのではないかと思います。

> もし解散後に総会をするとしたら、開催にかかる費用は未払金として計上
> するのかなと考えますが、それでいいのでしょうか？

上記の残余財産の処分と合わせて承認を求めることになると思います。

　　　　　　　　　　　公認会計士・赤塚和俊

返信ありがとうございました。
解散すること・解散時の財産を移譲すること・解散時期を決議する総会を5月に予定しており、いま、運営委員会にて総会に諮る内容を検討しているところです。
その中で、事業報告・決算報告のやり方について意見が分かれたもので、ご相談した次第です。

書面にて報告というやり方も総会でＯＫとなればいいわけですが、一般的ではないのでしょうか？