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自主製作した冊子の販売と行政対応 投稿者:TANTO 投稿日:2005/09/14(Wed) 12:01:00 No.5219
NPO法人として施設運営と事業委託を受けたものです。
先日、自主事業として、NPOの立ち上げから委託公募への参加、プレゼン、契約から初期の団体運営に関する記録冊子をつくりました。
その販売について、委託元の行政機関から販売の注意(助言?)を受けたのですが、自分の理解が悪いのか納得いかないので、みなさんの意見を聞かせてくれたらうれしいです。

冊子には委託募集の要項等を載せたいと行政側に事前にお願いし了解も得て掲載したのですが、ホチキス留め程度の資料を予想していたそうで冊子にするとは知らなかったとのことです。また、関連行事のワークショップ参加者に資料代として500円で販売したことは承知しているはずなのです。

一方、反響がいいことから、外部への販売をしようとした際に、印刷経費(500円)以外に編集・執筆・取材等の経費を含めて合計800円で販売しようと考えました。

ところが今になって、市の委託募集要項を載せて、売るのはおかしいとのことです。

まだ相手の論点がはっきりせず、
1 市の要綱(一般公開している)をつけて販売することがいけないのか?
2 印刷経費以外の以外の経費を加えてはいけないのか?
など不明な点はありますが、話し合いの場の前にみなさんの意見を聞かせてください。
できれば、800円の根拠を示す、個別収支予算書でもつくって説得しようかと考えています。
Re: 自主製作した冊子の販売と行政対応 投稿者:公認会計士・赤塚和俊 投稿日:2005/09/17(Sat) 18:04:00 No.5220
TANTOさん

> まだ相手の論点がはっきりせず、
> 1 市の要綱(一般公開している)をつけて販売することがいけないのか?

行政の作成する公文書には著作権はありませんので、それを引用するのは
許可を受ける必要はなく、自由です。また、それだけを販売するのは問題か
も知れませんが、記録冊子の資料として収録するのであれば問題ありません。
行政側の注意(助言?)の根拠がわからないので、何とも言えませんが、
基本的にはホチキス留めと冊子で区別する理由は何もないはずです。

> 2 印刷経費以外の以外の経費を加えてはいけないのか?

冊子の主要部分がオリジナルであれば、それをいくらで売るかも自由です。

             公認会計士・赤塚和俊

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