NPOWEB

ご教示、お願いします。
この度、当法人で講演会を開催することになり、
その際、協賛金を３社より頂くことになりました。
その際の、勘定科目は寄付金収入で、課税対象になるのでしょうか。
又、受付など、手伝っていただく方に、謝金として些少ですが、
お支払いしようと考えております。
この場合、源泉すべきなのでしょうか。
ご教示、お願いします。

なやめーるさん

> この度、当法人で講演会を開催することになり、
> その際、協賛金を３社より頂くことになりました。
> その際の、勘定科目は寄付金収入で、課税対象になるのでしょうか。

　原則として寄附金に対して課税されることはありません。
ただ収益事業に該当する場合で、その経費に充てるための補助金等は、収益事業の
収入とされる場合があります。
　つまりその講演会が収益事業に該当するのか否かの検討を先にすることになります。
もっとも講演会が本来事業の内容であり、技芸教授業的なものでなければ、収益事業には
ならないと思います。

> 又、受付など、手伝っていただく方に、謝金として些少ですが、
> お支払いしようと考えております。

　いわゆる１０％の源泉税をひく対象は限定されていますので、受付謝礼などは該当しません。
源泉税を徴収するとすれば、給料になり、日額表の乙欄でとることになります。
　しかし一般的に言って、１日だけのことで金額も多額でなければそこまでする必要はな
いと思います。

岩永先生、ご回答ありがとうございます。
今回の講演は、本来事業の内容で技芸教授業的なものでないので、
収益事業には当たらないと、理解しました。