こんにちは。税理士の脇坂です。
> そこで、もしあるようなら、そうした区分についての一般的ルールをお教え
> いただけたらと思います(自分勝手な区分では、外の人がわからないので)。
一般的ルールはありませんが、長野県NPOセンターのHPに収支計算書チェックがあるので参考にしてください。
http://www.npo-nagano.org/topics/kaikei/index.html> 今まで見たものでは、
> 「人件費」と「その他経費」
> 「人件費」と「事務費」
> 「事務費」と「事業費」
> などがありましたが、どれがよいのか判断がつきません。
どれでもOKですが、別の方法として、収支計算書は事業ごとの1区分の事業費の表示にして、別に明細書を添付するという方法もあります。明細書には事業費の部分だけを取り出して、事業ごとにどのような経費に使ったのかを表示する方法です。見る人にわかりやすくすることが目的ですので、すべてを収支計算書に集約する必要はないわけです(そうでないと収支計算書が何ページにもわたってしまいます)。所轄庁には明細書は提出する必要はありません。