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NPO収支計算書と税務署青色申告の関係 投稿者:のん 投稿日:2006/05/15(Mon) 21:14:00 No.5963
設立して1年がたち、初めての決算です。(2005年4月半ばに設立)
NPO法上届け出ている非営利事業が収益事業にあたりますので税務署に青色申告をします。
その際法人設立日以前の経費(開業費用)は、税務署では当期決算書に入れるように言われました。
NPO法人の収支計算書・貸借対照表は<設立日~3月31日>で作りました(まだ提出していませんが)
税務署では
①収益事業のみの収支計算書と貸借対照表
②収益事業以外の収入なども入れたNPO法人全体の収支計算書と貸借対照表
の両方を提出するように言われました。
質問ですが
税務署に出す収支計算書と貸借対照表は、NPO法人として所轄庁に出す収支計算書・貸借
対照表と期間が違ってもいいのでしょうか?(当然数字も違ってきますが)
Re: NPO収支計算書と税務署青色申告の関係 投稿者:公認会計士・赤塚和俊 投稿日:2006/05/17(Wed) 14:00:00 No.5964
のんさん

所轄庁に提出する書類も設立日以前の経費(開業費用)を含めたものにするのが
よいと思います。設立日前は法人が存在しなかったわけですから、経費は誰かが
立て替えていたわけでしょう。その精算(費用の計上)は当然法人設立後に行われ
たはずです。計算書類の期間は当然、設立日から期末までで同じになるはずです。

                公認会計士・赤塚和俊

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