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市民を対象とした講座の講師にお支払いする講師料と交通費の支払い処理に関して
教えて下さい。
【状況】
１）支払い先は、団体名がありますが対外的名称だけで、法人格などは何もなく、
　　申告は青色申告の個人です。
２）今回6回連続講座の講師をお願いして、講師料と交通費をお支払いしますが、
　　いずれも同じ人で一人です。
　　①講師料は、一回当たり6～８千円で、合計36千円～48千円を、一回目に全額支払。
　　　支払先名は個人名。
　　②各回に交通費として1千円から２千円をその都度支払う。支払先名は団体名。
3)講師料（合計36千円～48千円）は、源泉徴収を１０％してお支払い、
　勘定科目は「諸謝金・講師料」
4)交通費は上記の通りお支払い、勘定科目は「諸謝金・交通費」
【質問】
１）源泉徴収の仕方は上記の整理方法で良いでしょうか（団体名と個人名での支払い）
２）「諸謝金・講師料」、「諸謝金・交通費」とも支払い先は個人名にしたほうが
　　良いのでしょうか。
３）同一人物への支払いだから全て「諸謝金・講師料」として源泉徴収１０％と
　　しなければいけないのでしょうか。
４）他に何か良い整理方法があれば教えて下さい。
以上

会計担当者さん

> 【質問】
> １）源泉徴収の仕方は上記の整理方法で良いでしょうか（団体名と個人名での支払い）
> ２）「諸謝金・講師料」、「諸謝金・交通費」とも支払い先は個人名にしたほうが
> 　　良いのでしょうか。
> ３）同一人物への支払いだから全て「諸謝金・講師料」として源泉徴収１０％と
> 　　しなければいけないのでしょうか。
> ４）他に何か良い整理方法があれば教えて下さい。

概ね会計担当者さんの処理で良いと思います。ただ税務署に聞くと、おそらく（３）の
処理を奨めるでしょう。交通費は原則は切符などをこちらが直接用意するもの以外は
源泉税の対象になっています。ただおっしゃる金額程度であれば問題になることは
少ないと思われます。

団体か個人かは、税務上はどちらとも言えないという存在は想定していません。法人格が
なくとも、団体ならば団体として、源泉徴収の対象ではありません。ここらあたりは
支払時ではなく、最初に講師を依頼するときに当事者同士で明確にしておいた方が
いいでしょう。

ありがとうございました。
講師料は「源泉徴収して下さい」と最初にお話がありましたのでその様に
したいと思います。