NPOWEB

いつも有難うございます。
契約書の収入印紙の貼付に関しまして、下記2点について教えて頂けますでしょうか。

①海外との契約
　海外の団体と顧問契約を結ぶことになりました。
　当法人の活動に関して、種々アドバイスをしてもらう、という内容です。
　この場合であっても国内の場合と同じく、契約金額に沿った収入印紙を貼付する
　必要はあるのでしょうか。
　なお、契約書は英文になるのですが、もし収入印紙を貼付する場合、「消印」は
　当法人は法人印でするものでしょうか。それともサイン等、手書きで書き込んで
　しまえばいいものなのでしょうか。

②金額の記載の無い契約書
　セミナーを企画してもらう【契約書】（請負）を作成しようと思っているのですが、
　金額が未だ決まっておらず、契約書の文中には「金額は別に定める」としたいと
　思っております。
　そして、企画が具体的になり、金額が決まりましたら、【通知書】なりで金額を
　記載して連絡するつもりでいます。
　印紙税額表の「請負に関する契約書」の欄を見まして・・・
　※【契約書】には「契約金額の記載のないもの」として「200円」でよろしいので
　　しょうか？
　　それとも「７号云々～」とかで「4000円」になるのでしょうか？
　※【通知書】に「契約金額に沿ったもの」をそれぞれ貼付すれば良いのでしょうか。

すみませんが、よろしくお願い申し上げます。

MNさん
> ①海外との契約

> 　この場合であっても国内の場合と同じく、契約金額に沿った収入印紙を貼付する
> 　必要はあるのでしょうか。

印紙税法の対象になるのは、その書類の作成場所が国内であるか否かにより判断します。
相手が海外が否かは関係ありません。

> 　なお、契約書は英文になるのですが、もし収入印紙を貼付する場合、「消印」は
> 　当法人は法人印でするものでしょうか。それともサイン等、手書きで書き込んで
> 　しまえばいいものなのでしょうか。


法人印でも署名でもどちらでもかまいません。

> ②金額の記載の無い契約書
> 　金額が未だ決まっておらず、契約書の文中には「金額は別に定める」としたいと
> 　思っております。
> 　そして、企画が具体的になり、金額が決まりましたら、【通知書】なりで金額を
> 　記載して連絡するつもりでいます。

その別に定めるという条項により契約当事者が通知書の存在を明らかに知っていて
金額が特定できる場合は、その金額で判定しますので記載金額のない文書には該当しません。
ただここらあたりは非常にケースバイケースですので、実際の文書を持っていき
税務署に相談した方がいいでしょう。

MN> 　　それとも「７号云々～」とかで「4000円」になるのでしょうか？
この７号というのは継続的役務の提供でありこのケーズの場合はあてはまらないように思えます。