NPOWEB

貸金業法の改正により、ＮＰＯバンクの存亡が心配されるところです。
ＮＰＯ法人の運営資金確保は、
財産を持たない場合が多いこと
中小企業のように信用保証がないこと
などにより、金融機関からの融資が受けにくい現状だと思います。

バングラデッシュのグルミン銀行が、市民からの保証を取ることで、小口融資を可能としていることを聞き、
市民による小口定額保証システムをつくりだせないか検討をはじめました。

具体的ではありませんが、
＜仕組み＞
市民：１口１万円程度の保証を行う
ＮＰＯバンク等：市民の信用保証を公募により取りまとめて、ＮＰＯ法人が金融機関からの借り入れに際し、低額の保証料率により信用保証を実行する。
求償権行使も代行する。
＜メリット＞
定着することにより、金融機関のＮＰＯ法人向け融資が活性化する。
信用保証を受けようとするＮＰＯ法人の情報公開が進展する。

ところが、インターネットでは信用保証業についての情報がほとんどありません。
そのため、
許認可も含め、信用保証業の要件には、どのようなものがあるのか。
広く定額保証を取りまとめることについて、法的な規制があるのか。
信用保証を行ってくれる市民へ保証料の一部を還元できるか。
など、基本的なことが分からない状況です。

事業として可能であれば、ＮＰＯバンクが行うことで、市民によるＮＰＯ法人への支援が継続していけると考えています。
事務局若しくは知識のある方からのアドバイスをお願いします。

全国信用保証業連合会という団体があり、自主規制は行っているようです。
http://www.zenhoren.com/assize.html